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スピード婚

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一目惚れ婚の驚くべき真実

初対面の異性に対して「結婚したい!」と直感してしまうようなことも、実際にはよくあるようです。
ちょっと話題としては古いですが、かつて1998年に松田聖子さんが6歳年下の歯科医師との結婚を決めたときに「ビビビ婚」という言葉を使って話題になったことがありました。
言葉の意味は、出会った瞬間に「ビビビッときた」という発言から誕生したものです。

松田聖子さんについてはちょっと例外的なところもありますが、世の中にはそうした一目惚れをした相手とスピード結婚をしたという例もよく聞かれます。

一目であった瞬間に運命を感じてしまうなんてまるで映画やドラマ、少女漫画の世界の出来事のようですが、案外そうした人の直感には侮れないところもあるようで、一目惚れから結婚にいたりその後生涯を通じての伴侶になっていくということもあるのです。

そして意外なことにそうした一目惚れから始まるスピード婚の多くは、ほかの長い付き合いから結婚に至ったカップルに比べて円満な関係を長く続けていくことができやすいという調査結果も出ています。

スピード婚のうまくいく理由とは

いまや3組に1組は離婚をしてしまうと言われる日本の結婚事情ですが、こと一目惚れ婚・スピード婚に至ってはその離婚率はわずかに10%程度と言われています。
ふつうに考えて相手のことをほとんど知らないまま感情優先で結婚をしてしまうようなスピード婚はほかの結婚方法にくらべて別れる可能性が高いのではないかというような気がしますが、実際はその全く逆の結果となっています。

なぜ一目惚れ結婚がうまくいくのかということについては、米国や日本でかなり興味深い研究がされています。
ちなみに一目惚れ婚がうまくいく可能性が高いのは日本だけでなく世界中の国で共通することであるようです。

一目惚れ婚では、何らかのきっかけで出会ったときにすぐに直感的に「好きだ」という感情をいだくことから始まります。
長年付き合いのあるカップルの場合、逆に考えるととくにそうした気持ちの波が大きくなることもなく惰性で付き合いを続けていることが多くあるものです。

むしろ惰性で付き合いを続けてしまうことは結婚へのきっかけを失わせることにもなるため、実際の結婚生活へうまく移行することができず、結婚という形をとってしまうことでむしろ二人の間のバランスが崩れてしまうといううこともあります。

男性からの一目惚れ婚の方がよいらしい

スピード婚の中でも特にうまくいく確率が高いとされるのが男性からのアプローチが強いケースです。
一概には言えませんが、一般的に男性は自分の力で手に入れたものをより大切にする傾向があるといいます。

スピード婚の場合、男性が自分の直感にしたがい自分の力で手に入れたという実感が強く感じられる分、手放したくないという気持ちが強く働き、それが結婚後の円満な関係につながるのだと言われます。


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