結婚後は生活が激変
結婚前からお付き合いを長くしていた人などは、その人と籍を入れても別に何か生活に大きな変化はそれほど起こらないと思っているかもしれません。
ところが結婚をするということは家計を一にして同居をし、相手と同一の籍に入るということです。
女性の場合はそれまで自分を育ててくれた親やそのご先祖さまからの籍を抜け、新しく男性の籍に入ることになります。
単なる書類上のことと思っている人もいますが、案外これが長い期間にわたってじわじわと変化を実感させることになってきますので覚悟をしておいた方がよいでしょう。
結婚後に変化を強く感じる瞬間
結婚後に生活の変化を強く実感する瞬間として、「外出ができなくなる」「妻という立場でのものいいや振る舞いを求められる」「自分にお金が使えなくなる」ということがあります。
よほど大金持ちの方に嫁ぐというのでなければ、妻として母として一家を支えていくという仕事はついてまわります。
そのため、友人などと一緒に出かけようとしても「食事の時間までには帰ってきて支度をしろ」「遅くまで出歩くな」というような圧力を受けるようになります。
またそれまでは当たり前に行っていたエステや美容室も、必要のない贅沢として行くことを止められてしまったりします。
直接的にも間接的にもそうした圧力は少なからずかかるので、それはまず理解しておくべきでしょう。
これだけはせめて結婚前にしておきたい
そういう意味で、独身のうちにぜひやっておいてもらいたいのは自分自身への贅沢です。
エステやヘアスタイルもそうですが、思い切った海外旅行や他の男性も交えた飲み会なども、結婚をしてしまうとそうそう行くことができなくなります。
結婚してから「もっとやっておけばよかった」と後悔しないためにも、ぞんぶんに独身時代を楽しんでおきたいですね。